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仏画教室

総本山善通寺では、仏さま、あるいは仏教的な内容の絵画を描く「仏画」を学ぶ教室を開いています。 仏画を描くことは、線1本1本の中に仏さまを観て、自身の心を見つめ直す行為でもあります。日本に仏教が伝来して1000年を越える歳月が過ぎていますが、この長い時間の中、仏さまは人々の喜怒哀楽をじっと見つめてきたことでしょう。仏さまを描くことは、その歴史をひもとき、そしてお教えを学ぶ事ことにもつながります。

仏さまを描く目的は人により異なりましょうが、描く技術を学ぶ中、自分の心と向かい合い、そして仏さまをより身近に感じられるようになっていただけたらと考えております。
教室では、長い歴史の中で様々に描かれてきた仏さまのお姿を手本として、実際に筆をとって描いていきます。この過程で多くの時間、線を描く練習をします。

基礎が身につき、さらに上達しますと、紺紙(こんし)に純金を用いて一尊の仏さまを描きあげていきます。この紺紙金泥(こんしきんでい)描きに習熟し、いよいよ彩色の準備に入ります。

仏さまを極彩色に仕上げるためには、細かな技法をたくさん駆使します。そのための技法は伝統的なものですが、講師の先生がゆっくりとていねいに教授し、最終的には高度な技術をもって、本格的な仏さまのお姿を描きあげられるようになります。

年齢・経験の有無は問いませんので、どなたでも参加して学ぶ事ができます。興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

参加を希望される方へ

日程

毎月第3水曜日、もしくは、第4日曜日  
※毎月2回開かれていますが、受講される方は月1回のみの参加となります。

時刻

午前10時~午後2時

参加料

1回分 3,000円
※半期6回分の前納をお願いしています。
※教材費は含まれておりません。別途必要に応じてご購入いただきます。

お問い合わせ窓口

総本山善通寺 電話:0877-62-0111(代)