永代土砂加持修行

えいたいどしゃかじしゅぎょう

善通寺に納骨又は永代供養されておられる故人の御霊の追善供養を営む法会です。

御影堂での法会は、二日間（開白、結願）にわたって行われ、供養壇にはご先祖様の位牌が掲げられ、導師の前の壇上には加持される土砂が入った宝瓶が安置されます。

堂内には僧侶の読経が響き渡り、自ずとご先祖さまに対する感謝の思いが、湧き上がってきます。耳を澄まして聞き入ると、光明真言が独特の節まわしで唱えられるのがわかります。土砂とともに我々の心身も清らかになっていきます。